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淡路島での休息 おすすめ観光巡り④ 伊弉諾神宮~日本最古の神社・夫婦大楠

 

 

 

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伊弉諾神と淡路島は、国生み神話と深い関係にあります。 

国生みの大業を終えた大神が余生を過ごされた場所として日本最古の神社となります。 

また淡路島は、国生み神話で最初に誕生した島となります。

  

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伊弉諾神宮と国生み神話 

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神代七代の最後に登場する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の男女二柱の神が、最初に「淤能碁呂島(おのごろじま)」に降り立ち、ここから淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐対馬佐渡および大倭豊秋津島(本州)を生みました」と記されています。

 

つまり、日本列島の最初に誕生したのが淡路島ということになります。

  

 そんな島だったんですね。淡路島。。。

 

次に、「伊弉諾大神は国生みの大業に始まる神功を終えられて、御子神なる天照大神(あまてらすおおみかみ)に国家の統治を委譲されて、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて、余生を過ごされました」と記されています。

伊弉諾大神は国生みの大業を終えると淡路島の多賀に住み、隠居していたということになります。 その後、御隠居後に御神陵が造営されて神社となったようです。

至貴の聖地として最古の神社として創始されたのが、伊弉諾神宮の起源となります。

地元の一宮地域では、淡路国一宮にちなんで「いっくさん」と呼ばれているようです。

 

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格式「神宮号」と品位「一品」

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伊弉諾神宮の格式は、「神宮」を名乗ることができる全国24社のうちの1社となっています。

淡路国一宮として旧官幣大社で、兵庫県で唯一「神宮号」を宣下された「神宮」を名乗る神社です。

神位は「一品」という極位、社格官幣大社です。

 

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祭神とご利益

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伊弉諾神宮の主祭神は、二柱です。

  

御祭神の御神徳として、心願成就厄除け開運縁結び子授けのご利益があるといわれています。

    • 心願成就
    • 厄除開運
    • 縁結び
    • 子授け
    • 安産
    • 夫婦円満
    • 病気平癒
    • 心身浄化 

などたくさんのご利益がいただけるといわれています。

 

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夫婦大楠

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境内にの奥に進んでいくと、異様に存在感のある大木が立っています。

それが樹齢九百年を迎える夫婦大楠です。

写真撮り忘れました。。。

 

根っこは一つですが途中から二つに分かれており、もともとは一つだったのかなと思いそうですが、逆のようです。 

もとは二株だったのが、一株になったのだとか。

樹齢九百年ともなると理解しがたいことも起こりえるんですね。

この大楠には、イザナギイザナミの神霊が宿るとされています。

現在でも夫婦円満子授け安産の信仰がされています。

 

樹に触れることもできますので、ご利益をあやかりたい方は、どんどん触ってみましょう。

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伊弉諾神宮の境内にはまだまだパワースポットがいっぱいあります。

 

淡路島を訪れた際には、是非自然の神秘に触れてみてはいかがでしょうか。