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中国から送られてくる「謎の種」の正体 危険植物「ジャイアントホグウィード」なのか!?

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引用:news.yahoo.co.jp


中国から「謎の黒い種」が次々と送られてくるという怪奇現象がアメリカで起こっていますが、日本でも、同様の現象が起こっています。

突然、自宅のポストに見知らぬ種子が送られてきていたらどうしますか?

まずは不気味さが勝るのではないでしょうか。

なんの種なのかなぜ送られてきているのか開封してもよいのか、と。

この怪奇現象はなんなのか?また、黒い種の正体は何なのか?気になるので調べてみます。


 

中国から謎の種が勝手に送られてくる


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引用:news.yahoo.co.jp


中国から「謎の種」が次々に勝手に届いてアメリカでは怪奇現象とされていますが、日本でも同様の報告がSNS上で相次いでいます。

届いた地域は、横浜から札幌までと広い範囲に及んでおり、国際郵便で送られてくる郵便物の送り状には「中国郵政」と書かれ、内容物は指輪と書かれているとのこと。

中身を確認すると、透明なビニール袋の中に、「黒」や「茶色」の種が入っていて、その不気味さに恐怖を感じる人も多いといいます。

アメリカ多くの地域でも届いており、届いた郵便物の送り状には「中国郵政」と記載されており、内容物は宝石と記載、送り人は同一かと考えられています。

届いた人に開けてもらう、開けさせようという意図が伺えますよね。

差出人は不明ですが、名前、住所、電話番号は正しく記載されているので個人情報が漏れていることは明らかです。

タレントの浜田雅功さん宅にも送り付けられていたようで、奥様の小川菜摘さんが自分で頼んだものだと思い込んでご丁寧に種を植えていたみたいですね。

この報道を知ってすぐに処分したようですが。


住所はどこから入手したの?



これだけ多くの人に届いている「謎の種」ですが、住所はどうやってわかったのでしょうか。

一部では通販サイトのアマゾンに登録している住所から届いたという事例があることから、アマゾンから何かしらの情報が漏れてしまったのではないかと考えられています。

しかしこの問い合わせに対してアマゾンは「念のため現在社内で調査中」と回答しているようです。

今後、アマゾンでの購入履歴がない人の家に届いたという報告が出てきた場合、ますます謎が深まりますね。


植物防疫法


日本には植物防疫法という法律があります。

植物防疫法しょくぶつぼうえきほう、昭和25年5月4日法律第151号)は、農業生産の安全及び助長を図ることを目的に、輸出入や国内移動にあたって植物を検疫し、あるいは植物に有害な動植物を駆除・蔓延防止するための規制を定める日本法律である。

 参照:ウィキペディアより


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引用:twugi.com

注文していないのに海外から種子が郵送などで送られてきた場合に、植物検疫官による検査を受けなければ、種子などの植物は輸入できないというということなのです。

輸入する際に検査に合格した場合は、外装に合格のスタンプ(植物検査合格証印)が押されます。

植物検査合格証印の押されていない植物が届いた場合は、最寄りの植物防疫所に相談しましょう。

こちらで確認できます植物防疫所ホームページ


送られてくる謎の種は安全性が確認されていないので、予期せぬ被害を受けることにもなりかねません。

ベトナムから郵送?


送られてくる国際郵便物の表面に貼ってある中国郵政(China Post)のラベルを見て、中国から送られてきていると思いますが、そのラベルを剥がすと下からベトナム郵便のラベルが出現します。


偽造されているんですね。


これには、郵送コストを抑える目的があるといわれています。

郵便料金は、海外からのほうが安く、国際郵便のルール上、途上国の方がより有利(安く)になっています。

中国から日本に送る(約76円)よりも、ベトナムから日本に送る(約65円)ほうがより安いのです。

そこまでして謎の種を送りつける理由は何なのでしょうか。


ブラッシング詐欺


謎の種は、相手の同意なく突如送られてくることから「ブラッシング詐欺」ではないかともいわれています。

ブラッシング詐欺とは、通販サイトで出品者が注文件数を増やして、高評価を得るために行うオンライン詐欺です

相手の同意なしに勝手に商品を送りつけ、受取人を装って通販サイトに高評価のレビューを書き込む手法で、高評価を得ると、出品者は信頼度が上がり、その後の取引がやりやすくなるというものです。

架空のアカウントを使って商品を購入し、架空注文に対して商品を架空で発送したことにしてレビューを書き込む不正行為業者が発覚したことによって、レビュールールが変更され、実際に商品が送られて相手に配達された記録が残らないとレビューの書き込みができなくなっています。

そこで種(商品)を贈ることで、レビューを書き込める仕組みを利用していると考えられています。

「謎の種」の目的がレビューの水増しだとすると、種自体には問題はないのかもしれません。

しかし、種についても恐ろしい憶測が飛び交っています。


ジャイアントホグウィード」説が濃厚


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引用:Digital.Journal

世界各国に送りつけられている「謎の種」は、ジャイアントホグウィード」ではないかといわれています。

渦中のジャイアントホグウィード」とはどういった植物かというと、

🌲有害性の物質を含み、多くの地域で有害雑草としてしられている。

🌲ジャイアントホグウィードの樹液は、人間対しては深刻な植物性光線皮膚炎の原因となり、水疱や長期間痕の残る傷、眼に入った場合は失明を引き起こす

🌲触れるだけで火傷のような症状を引き起こす猛毒植物

🌲絶対に触ってはいけない植物


 なんとも恐ろしい植物ですね。

ジャイアントホグウィード」であった場合



送られてくる種が「ジャイアントホグウィード」であった場合に注意することは、封筒は開けても、中の種には絶対に触れてはいけません

もちろん植えることも厳禁です。

何の種か分かるまでは危険が伴いますので、触れないことが第一優先です。



まとめ


いかがでしたか?

上記以外にも「細菌やウイルスに感染させるバイオテロ」「個人情報の取得」「送りつけ商法」といった憶測がありますが、どれもはっきりとした目的は判明していません。

少なからず、誰かの悪意があることははっきりしています。

正しい判断と行動で身を守りたいものです。




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