知識をひけらかす人の8個の特徴とよく思われない3個の理由
あなたの職場や周りに知識をひけらかす人はいませんか??
”ひけらかす”とは、得意そうに見せる。見せびらかす。自慢する。という意味がありますが、こちらが頼んでもないのに自分が知っている知識を語り始め、しまいには知識のマウンティングを仕掛けてくる「面倒くさい人」。
そういう人ってひけらかすことに重点を置いているようにも感じられ聞いていられないことが多々ありますよね。
なぜそんなにひけらかしたいのでしょうか?聞いている側のことを考えないのでしょうか?
今回は、そんなひけらかす人にはどういった特徴があるのかご紹介していきたいと思います。
ひけらかす人の特徴
ひけらかす人には多くの特徴があります。
👆聞いていないことを話す
知識をひけらかす人は相手が聞いていないことを延々と話してくるのが典型的な特徴です。
聞いていない知識を聞かされていると思っていると気づけば付属の知識まで聞かされていることも往々にしてあります。
本人は教えてあげたと思って満足していますが、会話としては成り立っていませんよね。いうなれば言葉のデッドボールですね。
👆目立ちたがり屋
ひけらかす人は、目立ちたがり屋でもあります。
常に自分が注目を浴びることを好むので、その手段としてひけらかします。
目立つことで自分の存在感を認識したいのです。
そういった人は自然と周りの人からわずらわしい存在と思われてしまいます。
👆自分に自信がない
ひけらかす人は、自分に自信がないため、自分のすばらしさをアピールするためにひけらかすこともあります。
自己アピールのためにひけらかすことは、自分の自信のなさに気づかれないように、注意をそらし、隠しているとも言えます。
自分がスゴイ人間なのだと認めてほしいのですね。
👆人より優位に立ちたい
人より優位に立ちたい、というのもひけらかす人の典型的特徴といえます。
人よりも自分の方が優れているとアピールすることで自分の優位性を保とうとしているのです。
注意したいのは、ひけらかすことで人より優位に立とうとするとやり方次第では鬱陶しく思われてしまったり、優位性を保つどころか自分の立場がどんどん悪くなってしまうこともこともあります。
人よりも優位に立つ方法はひけらかす方法だけではなくてほかにも方法はあります。
他人を陥れて自分よりも低いスキルだと思わせる方法、努力や頑張りで自分の優位性をアピールする方法など。
ひけらかしで優位性を保つ場合は適度なひけらかしでアピールすることを心がけましょう。
そうすれば、ひけらかしによるアピールがひけらかしと捉えられずに尊敬に変わることでしょう。
👆人を見下している
人を見下しているからひけらかしている人も中にはいます。
自分が優れているとアピールすることで人が自分よりも劣っていると思うのです。
自分の評価を上げることが目的ではなくて他人がどこができていないかを知らしめるためにひけらかすのです。
このタイプのひけらかしをしてくる人は人から見下されることが一番嫌なので、ひけらかしを普通のことのようにそつなくこなされると、反対に自分が見下されてしまうと思う傾向が強いので、ひけらかしてくることはなくなるでしょう。
他人を見下すことに重点を置いている人は、自分が見下される前に他人を見下していることを覚えてください。
👆人の気持ちを考えられない
自分のことを一番だと考えている人の多くは人の気持ちを考えることができません。
人が何か良いことをして褒められた時に、その人を素直に褒められないことはありませんか?
もし「自分の方が... 」「自分だって... 」と自分のことばかり考えている人は、人のことをひけらかしていることがあるのではないでしょうか。
人の気持ちを考えて人の良いところを見つけられるようにすれば、必要以上にひけらかすことは無くなりますよ。
👆コンプレックスがある
人をひけらかしている人は、自分自身にコンプレックスを抱えている人がほとんどです。
人にコンプレックスがバレたくないと思っている人は、他人をひけらかすことでコンプレックスから目を逸らせようとしているのです。
コンプレックスは誰しもが抱えているものなので、過剰に意識し過ぎると周りに思わぬ形で攻撃していることもあります。
👆 自己アピールが激しい
ひけらかす人は自己アピールが激しいです。
自分のことを認めてほしい、自分のことを評価してほしいと思うが故に周りを過剰にひけらかしてしまうのです。
ひけらかす人の特徴のなかでもとても分かりやすい特徴ですよね。
自己アピールが過ぎる人には注意して接する必要があります。
ひけらかしがよく思われない理由
ここまで読んでみると人をひけらかすことは良くない印象が強いですが、どうしてよく思われないのでしょうか?
良くない印象を与える理由をいくつかご紹介します。
💣中身のない人に見える
ひけらかしてばかりいる人は実力があってもその言動から口だけの中身のない人に見られてしまいます。
自画自賛しているのだと思われてしまうのです。
言葉でひけらかすのではなくて、実力と行動で示せるようになればわざわざ自分で自分のことを言うことがなくなります。
💣話に興味が持てない
ひけらかしてばかりいる人の話は、自分のできることや自慢話がほとんどなので、聞いていてもつまらないと感じてしまいます。
とてもいい話をしている場合でも、ひけらかしが多い人の話はどうせつまらないとその話に興味を持つことができなくなってしまいます。その人自体にも興味を持てなくなるという事態に陥ることも十分考えられます。
ひけらかしは適度にするのが理想です。
たまにするひけらかしや自慢話は話にメリハリができて良いですが、ひけらかしばかりだと嫌われ者になってしまうことも忘れないでください。
💣勘違い
ひけらかしをしている人は自分のひけらかしが他人をひけらかすほどのことではないことに気が付いていないことも度々あります。
ひけらかしている話の内容は誰でも当たり前にしていることなのですが、本人は自慢できることだとひけらかしてきます。
聞いている人からするととても痛々しく感じてしまいます。
話をするときは内容も大切ですが、聞いている人の反応も見ながら話ができるとより良いものとなります。
おわりに
ひけらかす人の特徴と印象をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ひけらかす人は簡単に言ってしまえば、自分で自分の限界を決めてしまっているとも言えます。
自分のスキルがまだまだだと思っている人が、現状の出来ることをひけらかすでしょうか?もっと先を見ている人は常に自分磨きをしているので自分から出来ることをアピールすることはしません。
ひけらかすこと=ここが限界 だと言っているのと同じです。もう少し言うとひけらかすことで自分の器の小ささを発表しているのとなんら違いはありません。
とはいえ話すときに常にひけらかしていないかと注意して話しているわけではないので、「今、ひけらかしが過ぎるな」と思った時は抑えることで最悪の事態は避けれるのではないでしょうか。
知識のひけらかしは自分もさることながら人の為にもならないことなので、極力避けた方が良いですね。