アベノマスクようやく届く、布マスクのメリットデメリット
2020年6月12日にようやくアベノマスクが届きました。
いや~待ちましたね~。
帰宅したときに、何気なくポストを覗くとネットでよくみかけるあのマスクが入っていました。
実際届くとマジマジと見てしまうものですね👁👁
現時点でマスクが手元に無いかといわれるとそんなことはなくて、当分の間は事足りるほどの枚数はあります。
ですが、妊婦向けに配布したアベノマスクに汚れが付着していたり、虫や髪の毛などの異物が混入していたり、各世帯への配布向けに用意したアベノマスクにはカビが生えていたりと品質トラブルが続出していました。
そんなアベノマスクが届いたとなると興味がわかない人はいないのではないでしょうか。
アベノマスク配布状況
4月28日時点では、布マスクの全国各世帯への配布を5月の中頃には完了するといわれていましたが、 6月12日時点ではどれほど配布が完了しているのでしょうか?
6月11日時点で約90%配布完了しており、6月15日までに概ね完了するとのことです。
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アベノマスク使用率
配布状況は大方目処が立っているようですが、いざ届いたアベノマスクを使用している人はどれくらいになるのでしょう。
ブランドコンサルティング事業を手掛ける業者の調査によると、アベノマスクを所持している人のうち使用している人の割合は、4.1%とほとんどが使っていないという結果がでています。
では、どのような基準でマスクを選んでいるかというと、いちばん多かったのが「デザイン」で43.6%でした。次には「着け心地」「サイズ・形」となり、マスクの機能性や値段は、5.4%と少ない結果となりました。
コロナ禍中にマスクをしない日は無いほど生活様式が変わってしまったので、マスクをファッションの一部と考える人も増えたのではないでしょうか。
ほかにも、「子どもが長時間着けていたくなる(外したくならない)アニメやキャラクター柄」「派手過ぎず、洋服など全体との組み合わせ」といった意見もあります。
布マスクのメリット、デメリット
政府から配布されている布マスクは、サイズがいちばんのネックとなっているとは思いますが、売られている布マスクにはオシャレなカラーや柄入りもあって女性の方には人気もあります。
そんな布マスクのメリット、デメリットはどういったものなのでしょう。
★布マスクのメリット
▽適度な保湿性と吸湿性に優れている
使い捨てマスクに比べて吸湿性があるので、湿気がこもり過ぎないんです。
メガネをかけている人が使い捨てマスクをすると白く曇って見えづらくなることもありますが、布マスクなら通気性が良いので呼吸がしにくくなることもありませんし、ニオイもこもりません。
▽洗って繰り返し使える
布マスクの利点というと何度も使えることですね。石けんやシャンプーなどで洗い清潔に保てば何度でも使用可能ですが、汚れが目立ったり破れたりしてしまうと見た目が悪くなってしまって使いづらくなってしまいます。
洗濯機で洗うのではなく、「手洗い」することで「縮み・しわ・型くずれ」を軽減することができます。
布マスクの寿命は半永久的といわれますが、見た目や衛生的なことを考えると使用過程を考えて変えることをおススメします。
▽カラー・デザインが豊富
不織布のマスクは白や薄いブルーと見た目は限られていますが、布マスクは柄やカラーのバリエーションが豊富です。子どもが喜びそうな柄から多彩なカラーバリエーションと、使用理由が変わってしまう程です。ハンカチや衣類に似た感覚で布マスクを使用する人もいます。
★布マスクのデメリット
▼単価が高い
布マスクの単価は平均1000円程度と使い捨てマスクと比べて高くなっています。使い捨てマスクは安くて1枚5~10円ほどからで購入できるので、それを考えると布マスクはどうしても高く感じてしまいます。
コスパを考えて布マスクにするか、手軽に使い捨てマスクにするかは購入者次第です。
▼ウイルスを通してしまう
布マスクは、大人用で16~18枚、子ども用で12枚のガーゼを合わせたモノで、何重にもなってはいるものの、結局目が粗いガーゼを重ね合わせただけなので、ガーゼの隙間を通れる大きさのウイルスなどは通してしまいます。
反面、不織布マスクはフェルトのように繊維を合わせてシート状にしたモノで、不織布フィルターの目の細かさによってウイルスカット率が異なりますが、布マスクと比べるとウイルス侵入を防ぐことができます。
布マスクは感染予防というより、咳やくしゃみの飛沫防止・低減のために使用するマスクなのです。
THIS IS アベノマスク
届いたアベノマスクは、透明のビニールに梱包されています。
縦9.5センチ、横13.5センチの布マスクが2枚入っており、布マスク着用によって新型コロナウイルスの感染拡大予防を促す用紙も同封されています。
配布期日は大幅に超えましたが、しっかり届きました。
まとめ
世間では「いつになったら届くの?」「緊急事態宣言が解除されてから届いても」「小さくない?」といった声がありますが、ウイルス感染拡大防止としての配布政策は正解だったのかなとも思えます。必要としている時に届けばよかったのですが。
使用しないアベノマスクはリメイクすることもできますし、寄付することも可能です。
今のところ使う予定はないので、寄付予定です。
みなさんはどうされますか?