言霊とは?人生を変える霊的な力 その効果とは?
みなさん「言霊」という言葉をしっていますか?
古代の日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力です。
言霊の効果や使い方を知ることで、人生が大きく変わることも。
★言霊(コトダマ)とは?
言霊(コトダマ)とは、発した言葉が音としてではなく、その言葉が魂を持ち、その言葉のきっかけで現実に何かしらの影響を与えるというモノです。
この言霊は日本では古くから信じられており、現在でも言霊を信じている人は多くいます。
現代においても言葉に呪術的要素を認める言霊の思想は残っています。
★口にした言葉は音とともに魂を宿し、言霊となる
言霊は言魂とも書くように、言葉に魂が宿った状態です。
口にした言葉は音になり、それと同時に魂を持って、身体などに大きな影響を与えます。
言霊の力は、世の中を動かせるほどの巨大なものではありませんが、その人の人生を変える力になることもあります。
★言霊は自分自身をプラスにもマイナスにもする
言霊とは自分にかけられた言葉であったり、逆に自分が発した言葉であったり が持つ意味であって、その言葉自体に良い・悪いを決めつけることはできません。
良い言葉を使えば自分自身を奮い立たせる力になったり、誰かを救う言葉になったりとプラスに作用する一方で、悪い言葉を使えば自分自身の可能性を閉ざしてしまったり、良からぬ恨みを買ったりすることもあります。
誰かを苦しめようと言葉で攻撃していたつもりが、気づいたらそのマイナスの言霊がすべて自分に跳ね返っていた、ということも十分にありえます。
使い方次第で良くなるか悪くなるかは紙一重です。
★どんな言葉にも魂は宿る
言霊の力を信じたからといって、プラスの言葉を使えばすべてプラスになるかというとそうではありません。
普段何も考えずに発している言葉に魂は宿っているのです。
最近では略語だったり、汚い言葉を軽く使ってしまう人も多い世の中ではありますが、そういった言葉はネガティブな言葉に分類されるようで、悪い方向に向かってしまうようです。
また、人の悪口や陰口もネガティブな言葉に分類されます。人の悪口を言えば自分にも悪い形で返ってきます。
人の悪口や陰口を言う人は、自分もどこかで悪口を言われているといいますが、それは言霊が持つ力なのかもしれません。
★どんな言葉を使うべき?
では、どんな言葉を使えばいいのでしょうか?
そうです。ポジティブな言葉です。
疲れた時に、疲れたという言葉を使わずに、「今日も頑張った」というポジティブな言葉に変えるだけで、脳はポジティブな意味で認識します。
例えば、仕事上で大きなミスをした時に「想定内」という言葉を使うことで、冷静さを取り戻すことができます。
また、感謝の言葉もプラスに働いてくれます。
「ありがとう」という言葉を誰かに伝えて、困る人はいません。
自分が言われても嫌な気持ちになりません。
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日頃、意識せずに使っている言葉には言霊は宿っています。
一言一言を大切にすることで、結果的に大きな効果を得ることができます。
発する言葉すべてに注意して話すことはできませんが、魂が宿っているとなれば少なからずポジティブな言葉を使うことを意識したいですね。
この際、言霊を信じて良き人生に変えていきましょう!