今週のお題「ねこ」
ネコってかわいいですよね。
何がって顔はもちろんですが、
まず体が毛で覆われているところ
肉球があるところ
爪が毛に隠れているところ
気まぐれなところ
まだまだたくさんありますが、なんでネコが好きなのか思い返してみると、
生活の中に気づけば猫がいたんです。
バスを待っているとネコが側に。。。
暇なときにネコを追いかけまわす。。。
野良猫の集まる場所の近くに引っ越していたり。。。
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片側4車線の中央分離帯に、車に轢かれたであろうクロネコがいたときの話です。
「遠目からでも顔に怪我をしているのがわかりました。
信号が青になったと同時に駆け寄ってみると、顔から、というかあごのあたりからけっこうな量の血がでていました。
交通量も多かったので、たぶん轢かれたのでしょう。
そのクロネコは体が大きく、事故のショックもあって威嚇がすごく、そのまま連れていくのはむずかしいと思い、近くのコンビニに段ボールを貰いに行きました。
段ボールを持って再びクロネコのいる場所に戻ると、クロネコはまだそこにいました。
段ボールの中に威嚇するクロネコを強制的にいれると、時間も遅かったので家に連れて帰りました。
段ボールを開けるとクロネコはこちらを睨みつけていました。
よく見ると牙が皮膚を突き破っていて、あごが少しズレていました。
お腹を空かしてるかと思い、ミルクとキャットフードを段ボールの中にいれて様子を見ましたが、食べる様子はなく、小さく唸り続けていました。
翌朝、段ボールを覗くとクロネコは起きており、こちらを見つめていました。
あごのあたりで血で固まっていたため、食事もまったくでした。
このまま家に置いておくわけにもいかなかったので、動物病院に連れて行きました。
が、その日は病院が休みの日で、怪我の治療をしてあげられることができず、クロネコを自然に返す選択をしました。
クロネコが段ボールから出やすいように横にして置いてやると、物陰から様子を見ました。
10分ほど見ていましたが出てきません。
それから更に10分ほどたったころにクロネコが顔を出しました。
あたりの様子をキョロキョロと窺い、人がいないことがわかるとゆっくり出てきました。
足を引きずりながらヒョコヒョコと出てきたクロネコは、昨日轢かれた場所にむかって歩いていったようにも思えました。」
後になって思ったのですが、あのクロネコは母猫で、自分の子猫が道を横断したあとに事故にあったのじゃないかと。
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ネコは死に際に姿を消すと言われてますが、ネコを飼っている方や、ネコと接点のある方にとっては、とても実感できる話ですよね。
実際になぜ姿を消すのか真相は解明されていませんが、ネコは体調が悪くなると、安心して休めるように、敵に襲われないような安全な場所で回復しようとする習性があるようです。
回復しようと身を隠したものの、そのまま死んでしまうことも。
飼い猫であれば愛情も人一倍大きいものであると思います。
普段から心を許している飼い主に対しては特別な行動をとるともいわれています。
飼い猫のその行動に十分に応えてあげることができれば、幸せな最後となるのではないでしょうか。
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・ツンデレな部分があり、甘える時にはおもいっきり甘える、最後は誰もいない場所でひとりになる行動
・顔、耳、足、尻尾、お腹とすべてが愛しい体形
・猫同士の何語かわからない喧嘩
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知らぬ間にネコが好きなっていました。
ほかの動物も好きですが、「なぜ好きなの」と聞かれても「全て」としか答えられないですね。