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寒暖差疲労の回復 冬場のお風呂の入り方

 

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寒暖差疲労

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今年の冬は暖冬と言われていますが、2月は特に暖かくて初夏のような気温でしたね。

3月は気温も下がって例年通りの寒さが戻ってきました。

 

寒暖差が激しいと、体内のバランスがが乱れて、身体に少しづつ疲労が積み重なってきます。

 

私たちの身体は自律神経のバランスが乱れてスムーズな気温調節が困難になり、「寒暖差疲労として疲れが蓄積されてしまうのです。 

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私たちの身体には、寒い時には熱量を増やし体温を上げ、暑い時には汗をかいて体温を下げるなど、自然に体温を調節する機能があります。

 

この機能がうまく働かなくなる「寒暖差疲労は、さほど寒い日でもないのに強い冷えを感じる原因にもなり得るのです。

 

「冷えは万病のもと」と言われています。

 

ほったらかしにしていると血行不良頭痛肩や首のコリ倦怠感などの慢性的な疲労へとつながってしまうこともあります。 

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寒暖差による不調を改善するには、身体を冷やさないことが第一です。 

夏場はお風呂をシャワーで済ますことも多いかと思いますが、冬の寒い季節は38度ぐらいの浴槽につかって、身体を温めることで血行が良くなり身体の故障を防ぐことにもなります。

ちなみに私がよくやってしまうことなのですが、最低気温がかなり低い(3,4度ぐらい)日に、外にいることが多いと、どれだけ着込んでいても芯から冷えてしまいます。

 

帰宅後に、暖房をつけて小一時間ほど経っても身体に体温が戻ってこないので、お風呂の温度を上げて入ってしまいます。

42、43度のお湯に。

寒いから熱いお湯に入っていたのですが、なんとも疲れが取れる感覚があまり感じられないのです。

どうやら熱いお風呂は血圧が上昇し、内臓の働きが弱まるそうです。

筋肉が緊張してしまい、リラックスできないようですね。

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熱いお風呂

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高齢者や高血圧の方など、心臓の弱い方は入り方によって熱いお湯は大変危険を伴います。

熱いお風呂に浸かると心拍数が一気に上昇するので、かなり身体に負担がかかります。

「どうしても熱いお湯じゃないと」、という方は最初から熱いお湯ではなく、ぬるめのお湯に浸かって出る前に温度を少し上げることで、脳が「熱いお風呂に入った」と錯覚を起こしてくれるので、そうすることでぬるめのお風呂に浸かっていても満足することができます。

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熱いお湯に浸かると、その直後は体中の血管が収縮し、血圧が一時的に上昇します。 

その後、反動で血圧は一気に低下し、ぬるいお湯に浸かった時よりも低くなります。

血圧が急激かつ大きく上下に変動すると、意識障害(失神)が起こる可能性が高くなってしまいます。 

 また、お風呂から立ち上がる時は、急に立ち上がると血圧が急激に低下してしまうのでゆっくりと立ち上がるように心掛けましょう。

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以前、45度のお湯に入って10分間ほど浸かったことがありました。 

45度はさすがに熱かったです。あちぃぃと言った方が伝わるかもしれません。

浸かっているときも頭がのぼせて何かを考えれるような状態ではありません。 

お風呂を出ようと立ち上がってドアを開けた時に、「くら~~~~~~」と頭の中が回って倒れました。 

気がつくとお風呂の入り口で記憶を失って倒れてました。

身体が冷たくなっていたので 、たぶん10分ぐらいは倒れていたのかなと思います。 

背中に痛みがあったので鏡越しに見てみると、カタカナの「ノ」のように赤くなっていました。

倒れる時にどこかにぶつけたのでしょうか。

それ以外の外傷はなく、体温も元に戻りなんとか生き返りました。 

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疲労回復にと思ってやったことが裏目にでることもあります。 

良かれと思ってやったことで致命的な傷を負う可能性もあります。 

おかしいなと思った時に、適切な対応をすることを忘れないでください。